ご検討は、海外招へい航空運賃でしょうか
次のお問合せは、年3回ぐらいご質問を戴きます。
「格安航空券は、団体割引のバラ売りだから安くなり、そのかわり条件がキツいんでしょ」
いいえ、それはジャンボ機(ボーイング747)時代(昭和)のころ。
いまは、個人・往復・早期・制限付・割引がデフォルトです。
「変更も取消しもできて、一番安いチケットをお願いします」
お気持ちはよく分かるのですが、残念ながらそれは難しいです。
正規運賃は、購入後1年以内にて、日程やルートの変更、払い戻し、途中降機、航空会社の変更も可能です。
最少滞在日数の制限もなし。
ただし各クラスの中でも最も高いカテゴリーが適用されます。
航空会社のWebサイトで販売の「PEX」(個人向け特別回遊運賃)は、正規運賃より安くて、変更や取消しできるタイプもあります。
航空便の座席クラスとサービスは、一般的に3つの基準に分かれています。
ファーストクラス(F)
ビジネスクラス(C)
エコノミークラス(Y)
座席数の割合は、Fが10%、Cが25%、Yが65%です。この3クラスは、さらに複数のカテゴリーに細分され、Fは3項、Cは5項、Yは21項に!?
正規往復運賃は、多くの航空会社の相場は似たり寄ったりです。
ロンドン~羽田間 約00万円、
ワシントン~羽田間 約00万円、
シドニー~羽田間 約00万円
国際状況と航空会社の都合によって、燃油差額(サーチャージ)、空港税(空港利用料)、出国審査税などが加算されます。
なお、LCC(格安航空会社)は別の料金体系となりますが、呼び寄せエクスプレスは取り扱いません。不安定だから、公的事業にはリスキーと考えます。
海外招へい航空運賃は、どのクラスでも、その中間グレードを活用し、早期割引運賃や季節割引運賃(個人向け)を活用します。同一路線の運航でも、運航本数や発着時刻、経由空港や乗り継ぎ条件の特性にて、航空会社の販売運賃が異なります。条件が良く、評判が良く、安いものに集中して満席が早いのです。 私、研究者の味方です。